【落語心中】今後メモ

どうも、こんばんはまひるです。

昭和元禄落語心中、アニメ2期が最終回を迎えましたね。

最終回、ボロ泣きしながら見ていました。いいアニメだった。でも泣くわ、そりゃ泣きます。11話から泣いてました。

感想はいろいろあるけど、自分のメモも兼ねてまずは今後の予定。(もう展開中もありますが)

 

Blu-ray/DVD】

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- Blu-ray BOX【期間限定版】

発売日:6/7

rakugo-shinju-anime.jp

特典の「智一&勝平の落語放浪記」全14話予定がとても嬉しいですね。サンキュータツオさんも出てらっしゃいますね。

オフィシャルサイト内には法人別オリジナル特典の記載も有。

迷いますがKING e-SHOPさんの木札6個セットかとらのあなさんの湯のみかなあと思っています。グッズ画像待ちですかね。

GOODS | アニメ「昭和元禄落語心中」

どのみち全巻買うのでBoxなのは非常に嬉しいですね。もちろん買います。

なんなら1期もBoxとかあると、もっかい買っちゃいそうですね。

 

【コラボカフェ】

KINGAMUSEMENTCREATIVE×PASELA Collaboration CAFE@秋葉原

全日 12:00~22:00

昭和元禄落語心中-助六再び篇」メニュー

ドリンク3種+ドリンク・フード1種+フード1種

1品ごとにコースタープレゼント(4/2時点では配布中)

king-pasela-cafe-menu.paselabo.tv

秋葉原電気街口、元石丸電機だったパセラですね。(それでわかりやすくなるのかはどうなのか)

日本酒ベースの「死神」のカクテル、気になります。すいぱら寄席行けなかったのでこちら終わる前に行きたいです。

 

【公式サイト】

アイコン300種配布、配布中。

http://rakugo-shinju-anime.jp/special/twitter300.html

私はこの辺が好きです。スターダムにのし上がるナレーション、好きです。

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【CD】

2期OP 「今際の死神林原めぐみ 発売中

Amazon.co.jp: 林原めぐみ : 今際の死神 - ミュージック

YouTube

www.youtube.com

1期に引き続き林原めぐみさんのOP。

 

その他、今後の展開があれば更新したいです。

 

感想はなんだろう、書いてはみたけれどうまい事まとまらないので、もうちょっと本編見返して考えてみようと思います。

 

そいではまた。

【落語心中】一年が過ぎて

どうもこんにちは、まひるです。

 

全然ブログを更新しないまま、1年が過ぎました。元気です。

アニメ昭和元禄落語心中2期、クライマックスですね。

11話は初めから最後まで、泣きながら見てました。というか2期は大体泣いてました。単行本でラストまで読んでからのアニメだったので、全話通して泣けました。そりゃ泣く。

と、言うことで、1年とちょっと前、2016年の1月には予想もしていなかったのですが、自分の趣味に落語が加わった年でした。

アニメ終了までは実際の落語を見ることもなかったのですが、

サンキュータツオさんとニッポン放送吉田アナがMCを務める「声優落語天狗連第3回」に行ったのが転機だったなと思います。

私の初落語は声優阿座上洋平さんの「出来心」でした。

そしてそこからの春風亭一之輔師匠の「居残り左平次」

www.yoppy.tokyo

 

それははまりますよね、大爆笑でした。

その後、いろんな寄席や、渋谷らくごに足を踏み入れるようになり、落語の魅力に惹き込まれていきました。2016年は以下の落語会・落語イベントに足を運んでおりました。

2016/03/20 声優落語天狗連第三回 supported by 昭和元禄落語心中 @豊島公会堂

2016/04/25 昭和元禄落語心中寄席~作中のネタを聴く~ @池袋演芸場

2016/05/05 ~権太楼噺 爆笑十夜~ @鈴本演芸場

2016/05/15 渋谷らくご(17:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/05/28 池上本門寺落語 春風亭一之輔独演会2016 夏の陣 @池上本門寺本殿

2016/06/12 渋谷らくご(14:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/06/29 桂宮治独演会 @国立演芸場

2016/07/03 両国寄席 @お江戸両国亭

2016/07/09 渋谷らくご(14:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/07/09 深夜寄席 @新宿末廣亭

2016/07/23 声優落語天狗連第五回 supported by 昭和元禄落語心中 @浅草東洋館

2016/08/13 渋谷らくご しゃべっちゃいなよ(17:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/09/21 ぎやまん寄席湯島天神編 一之輔ひとり会 @湯島天神参集殿

2016/10/15 柳家喬太郎×「昭和元禄落語心中」@早稲田大学大隈大講堂

2016/10/15 渋谷らくご(17:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/10/30 立川志ら乃迷宮落語会~新作落語横取り!~其の四 @新宿レフカダ

2016/11/19 声優落語天狗連第七回 supported by 昭和元禄落語心中 @浅草東洋館

2016/11/27 関内寄席 桂歌丸落語会 @横浜関内ホール大ホール

2016/12/11 渋谷らくご(14:00回) @渋谷ユーロライブ

2016/12/17 本門寺落語 春風亭一之輔独演会2016 冬の陣 @池上本門寺朗峰会館

 

思えば月二回ペースですね、渋谷らくごはよく行ったなあ。それまで離れ気味だった渋谷によく足を運ぶ一年でした。

今年はもうちょっと寄席に行ってみたいです。

来週の落語心中最終話が待ち遠しいような、寂しいような、何とも言い難い気分です。終わんないといいのになあ。

 

 

 

【落語】落語とメディア展@早稲田大学行ってきました

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館にて開催中の企画展、「落語とメディア」に行ってきました。展示、無料でいいのかな、ってくらい盛りだくさんだったと思います。

展示

2Fフロアの2室+廊下に展示がされていました。

1F入って右側からの階段を上がって右側、広い方の展示室、階段から進んだ奥側の扉に今回の展示の「はじめに」的な文章がったのでそちらから時系列で進むのが良いかなと思いました。広い方の展示室は大きく分けて4コーナー。

  • 寄席
  • 速記・レコード
  • ラジオ・テレビ
  • 拡張する落語

紙から音(ラジオ)、音声(TV)と移り変わっていく落語の流れが垣間見えて、非常に楽しい展示でした。

拡張する落語では雲田はるこ先生の落語心中の生原稿もありました。9巻の死神と対峙するシーンでした。ペンタッチがとても美しかったです、アナログペン素敵でした。描き込まれている青鉛筆の指示もウヒョーとなります。トーンからはデジタルなんですね。

連雀亭のトレーディングカードも全種並べてありました、若手の落語家さんが一覧に。

真ん中の椅子には図録「落語とメディア」の冊子見本もあったので、購入を迷われている方はそちらをパラパラ見るのも楽しいのでは。

もう一方の展示室にはエンパク寄席。畳敷きの広間の奥に舞台になった高座が再現されていました。実際の根多帳や太鼓、バチ等も展示されていました。スクリーンでは昔の落語を特集した映像が。白黒。

場所

早稲田大学@早稲田キャンパス

私は東西線3a出口から出ました。3b出口から出ても距離はそんなに変わらないと思います。徒歩5分程度。早稲田大学界隈、初めて行ったのですが、学生街って感じで新鮮でした。3a出口から出ると三菱東京UFJのATMやファミマがあるので軍資金がおろせます。

早稲田大学キャンパス校内にある坪内博士記念演劇博物館内の企画展示だったのですが、常設展示でも演劇に関する展示がかなりのボリュームで展示してあり、見ごたえがありました。私は2時間程滞在したと思います。面白かったのは昔の能の舞台の模型再現。演じられる演目自体も好きなんですが、会場そのものにも興味があるので面白く見ていました。 

展示は入れ替えあるとのことだったので、来年1月までにもう一度くらい行きたいなと。その他、落語会も開催されるので、行きたいなあ。

感想

落語初心者ですが、とても楽しく回覧しました。もうちょっと昔の方を知っていれば余計楽しいんだろうなあ。また、展示の切り口が落語の中身の話ではなく、媒体という切り口で新鮮でした。

現代はTVとかマンガに反映されるところがフォーカスされていましたが、今後はもう少し違う形で広まっていくのかなあと思いました。SNSとか、インターネット上での動画配信とか。それすらも古いんだろうなあ。

 

関連リンク

公式ツイッター

関連イベントのアナウンスをこまめにやってくれているのでフォローしておくと吉です。

enpaku 早稲田大学演劇博物館 | 落語とメディア

twitter.com

図録

通販あります、ちょー読み応えあります。落語心中好きは山寺宏一さん×石田彰さんの対談+雲田はるこ先生描きおろしの柳家小三治師匠のイラストあるとかで買うしかない。そしておなじみサンキュータツオさんの渋谷らくごに関する章もあり。

www.kinokuniya.co.jp

【昭和元禄落語心中】ブルーレイ1巻と放送版比較

どうもまひるです。

先日届いたBD1巻を見て、あまりの放送版からの追加具合に、思わず差異を調べ出してしまいました。今思えばエクセルとかで原作も並べて比較すれば良かったと思いましたが後の祭りでした。

そんなこんなで昭和元禄落語心中1巻の放送版からの追加シーンをまとめました。

※個人で抽出しているため事実と異なる場合があります

[シーン追加]子夏さんとの2人会話

・弟子入りを止める
与太郎の起源
・八雲は弟子を取る気が無い
・落語と心中する
・そういう所がだいっきらい
与太郎の父ちゃんは落語好き
・子夏の落語
・八雲の三味線
・贅沢な家

[シーン追加]弟子入り着物

助六と行った着物屋
・人様の見立ては得意
・「みっともない」と諌める八雲

[シーン追加]銀ブラ

・荷物持ちの与太郎

・「与太郎、遊ぶよ」

[シーン追加]楽屋入り

・演芸評論家アマケンがあいさつ
・「邪魔」と一喝する八雲

[台詞追加]楽屋にて

・人に会ったら挨拶だけしとけばいい
 愛嬌だけがとりえなんですからね

[シーン追加]アマケンと与太郎

・廊下にて天野さんの問い詰め
・アマケンによる八雲解説

[シーン追加]四か月後:与太郎の落語×3回

・全然受けない
・お茶っ葉山盛りでお茶出ししようとして止められる
・縁側で師匠のくわえ煙草で膝枕耳かき

[シーン追加]子夏に背中の刺青が見つかる

・過去の思い出話
・師匠が稽古してくれない
 →「あたしがしてやるよ」

[シーン追加]子夏の稽古

・台詞が浮き出る表現
・2階から聞いている八雲

[台詞追加]子夏の指摘

・子夏の落語稽古指摘から助六の落語の感想
 →放映版はすぐに与太郎のごちるシーン

[台詞追加]兄貴との再会、縁側のシーン

・「正直もう会えると思ってなかった」
・「狭い町だから」

[シーン追加]寄席

・姐さんの演奏シーン
与太郎の太鼓
・前の人の出番中の客席
 →八雲、兄貴、子夏、松田さん
 「弟子の成長を見に」
 「今晩の与太はきっといいよ」

[音声変更]与太郎の出番

・TVバージョンは三味線だがBDは太鼓のみ
 (外のカットから繋いだため?)
 BD版は与太郎の汗の音が際立って焦る気持ちが伝わってくる

[台詞追加]出来心

・冒頭の帯から抜いた扇子を置くシーンが追加
・どういう家に泥棒に入ったかを弟分が報告
 屋根も何も無い家
 →公園に泥棒に入った話
 →放送バージョンはカットで兄貴がいきなり弟子をしかっているシーンから

・兄貴が送り出すシーン
 「泥船に乗ったつもりで」
 「いいから行ってきな」

・家を見繕ってしのみびこむ
 「ごめんくださーい」
 「随分愛想のない家主だね」
  留守なのに返事を所望する

・花色木綿
 お客さんのリアクション
 →TV放映版より多い
 与太郎の反響を噛みしめる表情からの
 爆笑を見つめる師匠
   
 「たんすがかい」
 「箪笥の裏が??」
 子夏さんの緊張・回想・青い空・潤む目

・終わった後
 「親分と面識がある」
  八雲に抱きつく与太郎
 「前座がこんなとこいられんのかい、お勤めいってきな」

[追加]仲入り

【夏の二人会】

・八雲邸  

 タンクトップ与太郎
 うちわ師匠
 鼻つまむ

・夏の京都
 満月さんと京都駅で待ち合わせ
 「妬けちゃうな」

・移動中の車中
 「あの人にはまだ居てもらわねぇと」
 「奈良の大仏!!」
 「弟子というか犬っころ」

・師匠の家
 「八雲ちゃん」
  与太郎の芝居がかった挨拶

・二人会会場での与太郎と満月

 掛け軸について語る二人
 楽屋で与太郎・満月の弟子入りを断られた話
 (ピンクの着物)
 悋気の虫だといいながら煽る与太郎
 師匠に怒られる与太郎

・落語
 羽織を脱いで話す八雲
 「本日は涼しめのお話を」

・横から見守る二人
 父の十八番だったが気にいった

・満月の異様な執着

・特等席を譲らない八雲

【八雲邸:子夏と松田さん】

・昔の写真
・しかしばい
・松田さんの昔の語り
 「一人は死に一人は名代」
 「あたしは本当のことが知りたいだけ」

【京都の川床】

 「今年で最後かも」
 「噺家も人間です。あたしもあなたも何れそうなる」
 「人ひとり失うことがあんなにもいたい」
 八雲の独白

【縁側で花火】

「八雲ちゃんは陰気」
・萬歳師匠のひとりごと
 八雲は助六がほしゅうてお前を弟子にしたのかも

【帰京】

・急いで出かける与太郎
・レコード店で助六のレコードを探す

【楽屋】

・みんなに助六の話を聞く
・助言を聴いて自宅の押し入れをあさる

【ホールに立つ八雲】

助六と歌舞伎を見に来た会場
・大興奮した助六の話
 「あたしがここで最後かね」
 「大勢と歩む落語はあたしにはできない」
・ステージに正座する八雲
・向かい合う2人

【料亭】

女中として働く子夏
・呼ばれてお酒をもっていく子夏、入ると八雲
 「助六を探る子夏に釘を指す八雲」
 「あたしを殺そうが自由さ」
 「噺家になろうとするなら阻止する」
 「乗り越えなきゃなんねぇもんが多すぎる」
 「恋をすると狂う」
・反抗する子夏
・男に生まれなかったことをごちる八雲

・落語を始める八雲
 助六の落語
助六の影を見る子夏
助六はあたしの中で生きているが、
 こんなのは中途半端な亡霊
 このまま生きるのは違う、一緒に心中するのさ

 【独演会】

・廊下ですれちがう満月と与太郎
 「与太郎はん、よくも八雲師匠の顔に毒塗ってくれたな」
 与太郎の腕をつかみ
 「あの人の弟子なんて名乗ってほしくないわ、ほな」
 息を呑み見送る与太郎

鰍沢
 旅人の台詞一部カット
 旅人が逃げる描写が多い
 崖の描写(月は欠けている)

 【独演会終わりの帰り】

・足袋のまま歩いて茫然自失で帰る与太郎
・坂の先に見える八雲の背中
・泥だらけの足袋で玄関

【ED】

BD:サントラ
放送版:薄ら氷心中

ということで、ディレクターズカットば1話まるまる増えてんじゃないの?という充実っぷりでした。満足です。子夏関連の描写が結構削られていたのですが、やはりあった方が今後の与太郎との絡みとか、八雲との確執に重みがでるように思います。

2巻以降の追加も気になるので、ちょっと比較してみようかなと思っています。ちょうど手元に届きましたし。

ちなみにこの日記を書いている今、12話放送を見終わったばかりで放心状態です。あの二人が落ちて行った時のはじけるエフェクトが瞼の裏に残ってます。胃がきりきりする。

ただ、雲田先生のツイートがあるので、13話までには心を落ち着けて、最終回視聴したいと思います。

昭和元禄落語心中が面白くて思わずブログを始めました。

 

どうもはじめまして。まひると申します。

2016年冬クール、MBSのアニメイズム枠の昭和元禄落語心中が面白くて、ここ2週間程で大分のめり込んでしまいました。原作買うわ、ブルーレイ買うわ、イベント行くわ。

きっかけは1話のAmazonプライム先行配信を、Twitterのフォロワーさんが話題にしていて、面白いとコメントされていたので、自分もプライム会員だし見てみようかな、思ったのがきっかけでした。

それまでも書店で雲田はるこ先生の原作はお見かけしていたのですが、巻数も結構あったので、なかなか手を出すのもな、という印象でした。1巻の黒背景の八雲師匠はかなりのインパクトだったのを覚えています。扇子が美しい。

と、いうことで1話を見たところ、ものすごく面白い。それまで落語全然見たこと無かったんですが、面白い。テンポの良さと素敵なシーンの移り変わりと強力なキャラクター。一際印象に残る有楽亭八雲師匠。久しぶりに雷が落ちたかのようでした。

とりあえず何故今まで原作を読んでいなかったのか、という後悔のもと、Amazonにアクセスし深夜に原作コミックスを読みふけりました。ねえ、当時8巻までだったんですが、土日だったので没頭して全巻読み込めました。

8巻までを読み、原作の流れをおおよそ把握した気になっていたので、その後のアニメ放映はリアルタイムで見られたり見られなかったりを繰り返し、Amazonプライムありがてぇと思いつつ視聴していたのですが、第9話あたりから、菊比古さんがかなり思い悩むようになり、私の中でも何かが転がり出しました。

そして10話の菊比古の死神を見て、ぐらっと。芸を求めるあの姿と独りの独白に、ああ、この落語心中の世界をもっと深く知りたいと思いました。魅入られたという表現が合うのかもしれません。

ちょうどその頃、アニメのイベント2Days(3/19,20)が発表され、軽い気持ちで申し込んだところ、どっちも運良くチケットを確保でき、イベントにも参加できました。それもこの気持ちを昂ぶらせる要因だったのだろうなと思います。

そんなイベント行ったり、ブルーレイ見たりで思ったことが頭の中に入りきらないので、整理のためにはてなブログ始めてみました。前置きが長いよ!!!!